2020-05

バドミントンニュース

香川・桃田・サニブラウンら、競技の枠を超えてエール

香川・桃田・サニブラウンら、競技の枠を超えてエール

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受ける人々に向け、サッカー元日本代表の香川真司(スペイン・サラゴサ)らのアスリートが「つながり」の尊さを訴えるプロジェクト「#つなぐ」を始めた。

【写真】メッセージを送る桃田賢斗=UDN SPORTS提供

 活動には競技の枠を超え、バドミントンの桃田賢斗(NTT東日本)、陸上男子のサニブラウン・ハキーム(米フロリダ大)ら75人が参加。自宅で過ごす時間が増えた人々に向け、インスタグラムなどを使ったトークイベントを開いたり、全国の子どもたちや医療従事者、選手のゆかりがある地域にメッセージ入りレターやマスクなどを届けたりするという。

 プロジェクトは香川らのマネジメント会社「UDN SPORTS」が立ち上げた。スペインにいる香川は「日本でも自分がやれることを考えた。少しでもみなさんの力になれれば」、桃田は「今、本当につらい時期で、もやもやしながら生活している人もたくさんいると思う。みんなで一緒にがんばっていければ」とのコメントを出した。 朝日新聞社

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【連載】王貞治さんに憧れ、出会った新運動原理 スポーツトレーナー・木村匡宏「それぞれに備わった運動の原理がある」

【連載】王貞治さんに憧れ、出会った新運動原理 スポーツトレーナー・木村匡宏「それぞれに備わった運動の原理がある」

連載「4years.のつづき」から、「IWA ACADEMY」チーフトレーナーの木村匡宏(まさひろ)さん(41)です。木村さんは慶應義塾大学体育会野球部を経て就職した後、岩隈久志(現・読売ジャイアンツ)が監修するIWA ACADEMYの設立メンバーとして活躍されています。4回の連載の初回は、空手少年が野球に出会った話です。

答えがないのがスポーツ、だから一人ひとりに寄り添って
昨夏、米大リーグのロサンゼルス・ドジャースで一時不振に陥っていたクライアント本人から、木村さんの元に動画付きのメッセージが送られてきた。差し出し人は前田健太(現・ミネソタ・ツインズ)である。添付された映像は、自身が登板した試合の投球フォーム。映像を見た瞬間、木村さんは好調時との違いにすぐに気がついた。体の軸が前田本来の位置から少しズレていたのだ。それにより、リリースポイントが変わり、投球に影響を及ぼしている。木村さんは時間をさほどおかずに、気になる修正ポイントを返信。昨季、前田が71日ぶりに価値あるシーズン8勝目を挙げたのは、その直後だった。

「僕がやることは個々の感覚に根ざしていて、一人ひとりの深いところに入っていきます。僕自身、トレーナーと言われますけど、その言葉がしっくりきていません。トレーニングは処方しますけど、コーチングのコミュニケーションも多いんです。選手とのやり取りが大事だと思ってます」

木村さんが主に指導するのは、競技のパフォーマンスを上げるための体の使い方や作り方。担当しているのはトッププロだけではない。夢に向かってバットを振る小学生から草野球を楽しむ70代の人まで、年齢層は幅広い。競技種目もサッカー、ラグビー、バドミントンなど多岐にわたる。プロと子どもではアプローチの仕方は異なるが、根本は変わらない。

「スポーツには答えがありません。こういうことをすればこうなる、という経験を蓄積することが大切。その積み重ねで、勘所がよくなっていきます。プロ選手に教えてもらったことを子どもに教えることもありますし、子どもに教えてもらったことをプロに伝えることもあります」
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なぜ美誠&水谷ペアは圧倒的に強いのか? 卓球、混合ダブルス独特の「速さ」と「早さ」

なぜ美誠&水谷ペアは圧倒的に強いのか? 卓球、混合ダブルス独特の「速さ」と「早さ」

現在、卓球女子の世界ランキング2位・伊藤美誠選手と、日本の卓球界を牽引してきた水谷隼選手とのコンビが内定している東京五輪の混合ダブルス代表。男子と女子が交わって試合をする特殊な「ミックスダブルス」の最大の魅力とはなんだろうか? 男女が独特のリズムで交互に打つ「スマートさ」と、男子の「速さ」と女子の「早さ」に秘密があるという。

(文=本島修司、写真=KyodoNews)

「世界一の男女」となった吉村・石川ペア
卓球のミックスダブルスの魅力を、強烈に世界中へ発信した試合がある。

2017年世界卓球選手権ドイツ大会。混合ダブルス決勝戦。
吉村真晴・石川佳純ペアが、世界一になった試合だ。石川選手は左利きである利点も生かしながら、激しい横の動きを見せる。吉村選手は石川選手より一歩引いた位置から、長いドライブを使ったり、チャンスボールと見るや素早い前後の動きを見せて、前に飛び込んでラリーを決めたりする。この2人がつくる独特のリズムとコンビネーションは、最後の最後まで崩れることなく、2人は「世界一の男女」となった。

多くの場合、同じスポーツでも、男子と女子が交わって試合をするのは大変なものだ。そんな中で、「男女混合」で世界の頂点まで競い合うことができる競技として、すぐに思いつくものは何か。それが、「ミックスダブルス」である。テニスや、バドミントンでも、ミックスダブルスというのはさかんに行われてきた。

そんな中、近年、特に注目度が上がっている競技「卓球」も、ミックスダブルスの文化を長きに渡り発信してきたスポーツの代表格だ。卓球のミックスダブルスという、唯一無二の魅力。その中身を見ていこう。

ミックスダブルスができる条件、そして競技として成立する条件。それは「他のスポーツよりは『パワー』において、決定的な差がつかない」ということがあると思う。この点は卓球だけでなく、バドミントンやテニスでもやや近いものがあるだろうか。

しかし、これが野球やサッカーとなると、なかなか「混合で世界のトップを目指す」という形はとれない。それだけ、野球やサッカーは男女がそれぞれのカテゴリーでパワーとスピードを突き詰めているということだ。
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【レシピ掲載】アスリート「勝ち飯」でコロナに負けるな…低脂質で栄養素たっぷり、記者も試した

【レシピ掲載】アスリート「勝ち飯」でコロナに負けるな…低脂質で栄養素たっぷり、記者も試した

 新型コロナウイルスの影響で、全国に緊急事態宣言が発令されて2週間以上になる。「外出自粛」「在宅勤務」「学校休校」で、朝昼晩の3食を家で食べる人も多いだろう。家にいる時間が増えると自然と運動量も減り、一日の消費エネルギーも減少傾向に。いつも通りの食事では体重、体脂肪率の増加につながる恐れがある。そこで最適なのが「アスリート飯」だ。ベストコンディションを維持するため、選手の食事は普段から低脂質で栄養素がたっぷり取れる工夫がされている。大事なのは3食をバランス良く取ること。特に朝食は大切で、朝から食事することで体温が上がり、エネルギー消費量も高まる効果がある。

【写真】料理に挑戦した動画を公開した奥原希望

 競泳男子で東京五輪代表の瀬戸大也(25)=ANA=やバドミントン女子で16年リオ五輪銅メダルの奥原希望(25)=太陽ホールディングス=ら、世界トップクラスの選手を食と栄養面からサポートする味の素「ビクトリープロジェクト」の管理栄養士・水柿亜実さん(31)が、ウェブによる取材で伝授してくれたアスリート飯、通称「勝ち飯」の作り方とポイントを紹介する。(取材・構成=小林 玲花)

 【汁物・カラダコンディショニング野菜だし鍋】

 ※ポイント 低脂質でコンディショニングに大切な「たんぱく質源」と「野菜」を十分に摂取できる一品。汁物は「うま味」が豊富に含まれているため、食事開始のスイッチとしての役割や食事の満足感を高める効果があり、食事量を調整しやすい。激しい練習や試合後などのコンディションを維持したいタイミングで提供しているアスリートからも人気の高いメニューである。ご家庭では朝、昼、晩に汁物として頂くも良し、鍋として一品で頂くも良し。

 ◆材料(4人分の例)

 ・たら(白身魚)4切れ

 ・えび(4尾)

 ・しょうが1/2かけ

 ・白菜1/4株

 ・にんじん1/3本

 ・しいたけ4枚

 ・長ねぎ1本

 ・木綿豆腐1/2丁

 ・水720ミリリットル

 ・味の素「鍋キューブ」うま味の野菜だし鍋4個(丸鶏がらスープなどを使って好みにアレンジ可)

 ◆作り方

 〈1〉たらはひと口大に切る。えびは尾のひと節を残して殻をむく。しょうがはせん切りに

 ※ポイント たらは魚の中でも100グラムあたりのエネルギーが低い。ぶりの1/3分以下で選ぶ食材も脂質を抑えるポイントになる

 〈2〉白菜は菜と芯に分け、葉は4センチ幅、芯は4センチ幅のそぎ切りにする。ねぎは斜め薄切り、にんじんは薄い輪切り、豆腐はひと口大に切る

 〈3〉鍋に水と鍋キューブ4個を入れて火にかけ、煮立ったら白菜の芯、にんじん、しいたけ、ねぎ、豆腐を入れ、次にたら、えび、しょうが、最後に白菜の葉の順に入れて煮る

 【主菜・豚肉のてりやき】

 ※ポイント 一般的には豚肉のロースが使用される料理だが、豚肉の中でも、もも肉を使用することで脂質量を減らすことができる

 ◆材料(1人分)

 ・豚もも肉100グラム

 ・しょうゆ大さじ1

 ・水大さじ1

 ・砂糖小さじ2

 ・ほんだし小さじ1/4

 ・キャベツ1枚

 ・ミニトマト2個

 ◆作り方

 〈1〉ボウルにしょうゆ、水、砂糖、ほんだしを混ぜ合わせ、広げた豚肉にまぶす

 〈2〉フライパンに油を中火で熱し、豚肉の汁気を切って1枚ずつ広げて入れる。焼き色がついたら完成

 〈3〉千切りしたキャベツとトマト、完成した豚肉をお皿に盛る

 【副菜・ほうれん草とにんじんのナムル】

 ※ポイント 免疫を高めるためにはビタミンA・C・Eを摂取することが大切。にんじんやほうれん草には豊富に含まれている

 ◆材料

 ・ほうれん草100グラム

 ・にんじん30グラム

 ・もやし100グラム

 ・ごま油小さじ2

 ・丸鶏ガラスープ小さじ2

 ◆作り方

 〈1〉ほうれん草は5センチの長さに切り、にんじんは細切りにする

 〈2〉耐熱ボウルにほうれん草、にんじん、もやしを入れ、ラップをかけて電子レンジ(600W)で3分加熱

 〈3〉ごま油、丸鶏ガラスープをあえて完成

 ◆記者が作ってみた

 新型コロナウイルスの影響で在宅勤務が中心となり、朝昼晩を家で食べるようになった立場を代表して、「豚肉の照り焼き」「ホウレン草とニンジンのナムル」を実際に自宅で作ってみた。

 「豚肉の照り焼き」はあっという間にできる。作り方もシンプルで、味付けとなるしょうゆ、水、砂糖、ほんだしをポリ袋に入れて、その中にお肉を投入し、もみ込めば簡単に、そしてしっかり肉と調味料が混ざり、お薦め。ご飯が進む味で、一品で満足できる。ももはロースより少し安く購入できるのもお財布に優しい。

 ホウレン草とニンジンのナムルも調理工程も少なく、5分あれば完成。ホウレン草、ニンジン、モヤシと野菜もたっぷり。2品同時進行で作って10分ほど。しかもヘルシーで、栄養いっぱい。そして、洗い物が少ない。2品でフライパンと耐熱ボウルと菜箸のみ。時短料理にもなる。(小林 玲花) 報知新聞社

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近大のスラッガー・佐藤 二岡先輩超え目指す!できることは少ないが「この時間を大事に」

近大のスラッガー・佐藤 二岡先輩超え目指す!できることは少ないが「この時間を大事に」

 ◇ドラフト候補生 何しTEL

 新型コロナウイルス感染拡大の影響はアマチュア野球界にも大きな影を落としている。選抜高校野球大会の中止に始まり、社会人野球の日本選手権も中止が決定。大学野球の春季リーグ戦も全国的に延期、期間短縮などの措置が打ち出されている。プロへのアピールの場を閉ざされているドラフト候補たちは「今」何を思い、どうしているのか……を電話で聞いた。第1回はパワフルな打撃と驚異的な飛距離が持ち味で、1位候補と目される近大・佐藤輝明内野手(21)。随時掲載する。

 近大は4月2日の練習を最後にチームの活動停止を決定。施設使用も禁止となったため、佐藤は奈良県生駒市にある寮から兵庫県西宮市内の自宅に戻っている。

 「できることはどうしても限りがありますね。今は家の中で筋トレをやって(バドミントンの)羽根打ち程度です。外では家の前での素振りや(弟との)キャッチボールで、硬球はもうずいぶん打っていません。打ちたい気持ちは、すごいあるのですが、こればかりは……」

 豪快なスイングから繰り出す驚異的な飛距離のみならず、走攻守3拍子揃った大学球界屈指の好打者。打率・188と不本意な成績で終えた昨秋の反省をもとに、2月の和歌山・田辺キャンプでは一心不乱にバットを振り込んだ。

 「少し意識を変え、感覚をつかみつつあったんです。フォームというか自然に、より自分のスイングに集中するという意識。バットを寝かせ気味にして、出しやすくという感じで。(投球を)呼び込むというか」

 リーグ戦に向けての手応えを得て、オープン戦で結果も出した。その矢先の活動停止。今は、軽く体を動かす以外に外出はしていない。ただ、発想の転換で、不自由な日常を有意義なものへと変えている。

 「暇と言えば暇ですが、家族と長い時間を過ごすこともこの先、あまりないと思うので、この時間を大事にしています」

 現状、関西学生野球連盟は6月6日のリーグ戦開幕を目指しており、方式は1回戦総当たり制が濃厚。佐藤はリーグ通算11本塁打で、大学の先輩にあたる近大・二岡智宏(現巨人3軍総合コーチ)が持つリーグ最多13本塁打(82年の新リーグ以降)まで「2」。通算79安打で100安打も視界に入っており、記録の観点から言えば、試合数の減少は不利に働く。

 「僕にコントロールできることではないので、やれる範囲でやるしかないですね。ただ、そこで打てば評価にもつながる。記録も、試合が少ない中で達成できれば、より価値があるかなと思います」

 日常が戻るまでは、今できることに専念する。グラウンドで思い切り躍動できる日に備えて――。(櫻井 克也)

 ▽佐藤 輝明(さとう・てるあき)1999年(平11)3月13日生まれ、兵庫県西宮市出身の21歳。甲東小1年から「甲東ブルーサンダース」で野球を始め、甲陵中では軟式野球部に所属。仁川学院では高校通算20本塁打を誇り注目されたが、甲子園出場なし。近大では1年春からリーグ戦に出場し2年春秋、3年春にベストナイン、2年秋にはMVPに選ばれた。50メートル走6秒0、遠投100メートル。1メートル87、92キロ。右投げ左打ち。

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自宅で公園で…楽天ナインが工夫トレ 浅村「部屋で体幹を鍛えたり」

自宅で公園で…楽天ナインが工夫トレ 浅村「部屋で体幹を鍛えたり」

 1カ月以上も球団の施設が使えず、楽天の選手は自宅や近所の公園などで体を動かしている。

 トレーニングジムなどの施設も利用できないため、練習内容は大きく制約される。銀次は「1日2時間ぐらい。主にランニングや自重トレーニングです」と明かし、浅村も「部屋で体幹を鍛えたり、外でジョギングやキャッチボールをしたり」と明かす。

 球を打つことはできないが、鈴木大は素振り以外に「バドミントンのシャトルを打つ」といった工夫も行っている。

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2021年バドミントン世界選手権、東京オリンピックを避けて11月に開催

2021年バドミントン世界選手権、東京オリンピックを避けて11月に開催

2021年バドミントン世界選手権が来年11月に開催されることになった。

新型コロナウイルス感染症で来年に延期された東京オリンピックと日程が重なるのを避けるためだ。

世界バドミントン連盟(BWF)は2日(日本時間)、来年の世界選手権が11月29日に開幕し、12月5日まで行うことを明らかにした。大会はスペインのウエルバで開催される。

世界選手権は、8月に行われるのが一般的であるが、来年に東京オリンピックの日程が延期されたことにより、日程が変更された。

なお、東京オリンピックは、2021年7月23日に開幕し、同年8月8日に閉幕することが決定している。 Copyrights(C) News1 wowkorea.jp

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絶叫、熱狂、涙、ヤジをも知る人は無観客でも同じように戦えるか?

絶叫、熱狂、涙、ヤジをも知る人は無観客でも同じように戦えるか?

 昔、学生のころ、国立競技場の6万観衆の前でライバル校と戦い、NHKで全国中継もされた大学ラグビーの選手がこう話すのを聞いた。

【秘蔵写真】ラグビーW杯日本代表ベスト8の軌跡…大観衆が見守る中でジャパンが見せた珠玉のプレーを振り返る!

「俺は無人の原っぱでも同じように試合ができる」

 本当だろうか。疑ったわけではない。でも、その通りと小膝を打つ感じにもならない。まあ、わからなかった。

 スポーツ、たとえばレスリングでもラグビーでも野球でもバドミントンでも「対戦相手」がいる。ダイレクトに倒し合ったり、奪い合ったり、硬い球をぶつけるように放ったり、視線とは反対のほうに羽根を落としたりする。それは闘争だ。

 陸上や競泳のように記録を追う競技は競争だろう。でも隣のコースやレーンの相手と激しく順位を競り合えば闘争にも等しい。

 その相手に勝てばよい。演劇や音楽のように見る者、聴く者の存在を前提に表現する行為とは違う。ゆえに観客がいようが、そうでなかろうが関係はない。理屈としては、ひとまず成り立つ。

 確かに学生スポーツのいわば「一期一会」の対決ではそのくらい純粋な域にきっと達する。高校3年、あるいは大学4年、この一戦に青春のすべてをかけてきた。外の目など無用なり。「無人の原っぱでも同じように」の心意気にウソはあるまい。

観る人がゼロで、同じように戦えるか。
 ひとつ前置きがある。「無人とはまさに無人」ということだ。

 6万観衆を必要としない。そこまでは納得する。ならば、こちらはどうか。最低限の関係者(つまり、いつも一緒にいる人たち)を除いて人間がいない。観客はゼロ。100人、50人どころか、ひとり、ふたり、3人すらいない。これでも同じように戦えるだろうか。

 同じようには戦えないだろうと想像する。いっぺんだけとわかっていたら、これはこれでおもしろいじゃないか、と集中できるかもしれない。しかし、次、その次と続けばどうなるか。「見る者・応援する者」のいたときと比べてジワジワと変わる気がする。

 簡単に述べると選手も監督も燃えなくなる。昨今の新型コロナウイルス感染拡大の状況が続いて、やがて無観客のリーグや大会がしばらく常態化したとき、あのころのプロ野球、よれたラッパの響きや大歓声の球場での攻守からいかに変質するのか、そんな事態にはとてもなってほしくはないが、興味深い。

 たとえ数人でも必ず自分を応援してくれる観客のいた競技会が本日も無人。そのとき名もなき走高跳の選手は心地よくバーを越えられるのか。ほかにだれもいないレーンでボウリングに励む気分とスコアは。
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バドミントン=21年世界選手権を11月開幕に日程変更

バドミントン=21年世界選手権を11月開幕に日程変更

[クアラルンプール 1日 ロイター] - 世界バドミントン連盟(BWF)は1日、今夏に予定されていた東京五輪が1年延期となったことを受けて、2021年世界選手権の日程を11月開幕に変更すると発表した。

東京五輪は当初、ことし7月に行われる予定だったが、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)により、来年7月23日から8月8日に日程を変更。パラリンピックは同年8月24日から9月5日に開催される。

BWFはこれを受けて、21年世界選手権の日程を従来の8月から遅らせることを発表。スペインのウエルバで11月29日から12月5日にかけて開催されることが決まった。

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香川からの“パス”支援の輪#つなぐ プロジェクト

香川からの“パス”支援の輪#つなぐ プロジェクト

サッカー香川真司(サラゴサ)原口元気(ハノーバー)柴崎岳(デポルティボ)やバドミントン桃田賢斗(NTT東日本)陸上サニブラウン・ハキーム(米フロリダ大)らのマネジメント事務所UDN SPORTSは1日、新型コロナウイルス感染拡大が続く日本のため、契約アスリート75人が行動する「#つなぐ」プロジェクトを同日から開始すると発表した。第1弾として全国の学童や医療従事者、選手と縁ある地域へマスク20万枚を寄付する。

香川は、スペインで3月中旬から続く自宅待機が1カ月半を超えた中、母国のことも気にかけてきた。「こっちで医療関係者の声を聞くたびに状況は複雑で厳しいと感じていた」と話し「今度は日本の現状も見聞きし、今やれることとしてマスク(配布)を考えた。皆さんに行き渡らないかもしれないけど、少しでも力になれれば」と説明した。

今回の企画は所属アスリートがオンラインで話し合いを重ね、自主的に発案した。選手が出演する「#つなぐ」コンセプトムービーも展開。トイレットペーパーを「支援の気持ち」に見立て、選手同士をつなげ、さらに大きなつながりに広げていく様子を表現した映像だ。最後に香川が「僕から皆さんへのパス。ぜひ、つなげるようにリフティング映像を投稿して。支援の輪をつなげていきましょう」。桃田やサニブラウンは「今できることとして、手洗い、うがいをしっかりしましょう」と呼び掛けた。

マスクのほかにメッセージ入りレターも届け、選手の激励コメントも随時配信する。ゴールデンウイーク期間中には、日替わりオンラインイベントも開催。原口のYouTube LIVEトークセッション(3日午後5時)や桃田のインスタライブ(5日午後7時)などが予定されている。